遺伝以外の皮脂が過剰分泌される原因

見過ごされがちなインナーケアの重要性

肌のトラブルは肌だけを見ていてはダメというのは皮脂トラブルも一緒で、過剰な皮脂が分泌される原因は肌だけにあるのではありません。 肌以外もみないといけないということです。

油っぽいものや刺激物を食べるのはよくないということはほとんどの人が知っていることだと思いますが、実はそれ以上に気をつけたいのが糖質の過剰摂取。 大好きな炭水化物やお菓子、ジュースが皮脂の材料になって皮脂量を増加させているケースが実はとっても多いんです。

それから、もちろんストレスや睡眠不足でも皮脂が増加することが確認されています。

皮脂を増加させてしまう生活習慣をチェック!

糖質を過剰摂取していませんか?

肉や乳製品をよく食べる欧米人は皮脂腺が日本人よりずっと発達しているといわれています。 動物性のタンパク質や脂質をたくさん摂取すると皮脂腺が発達するというのは間違いないようで、 日本人の皮脂腺も食生活の欧米化にともなって大きくなっているそうです。

こうした油っぽいものや刺激物が皮脂腺を刺激してしまうというのは有名なのでご存じの方も多いはずです。 しかし、糖質(炭水化物)の過剰摂取が皮脂分泌に影響しているというのはご存じでしょうか?

糖質を代謝するためにはビタミンB群を必要としますが、このビタミンB群というのは皮脂量をコントロールしてくれる働きがあるものです。 ただでさえ、野菜不足でビタミン&ミネラルが不足しているのに糖質を代謝することにビタミンB群が使われてしまうと皮脂を抑制することができなくなってしまうんですね。

それからもうひとつの糖質の過剰摂取の問題は、皮脂の主成分が余った糖質が変化した中性脂肪だからです。 エネルギーとして使われなかった糖質は中性脂肪としてお腹に蓄えられるだけでなく、皮脂として体外へも排泄されます。

糖質を過剰摂取すれば当然、皮脂として体外に排出されるものも増えるわけです。

3度の食事に加えて、おやつにジュースと糖質を摂取しすぎていないでしょうか?今の日本の食生活では意識しないとビタミン&ミネラル不足になるだけでなく、 糖質過剰にもなってしまうので皮脂トラブルに悩む人は食生活についてかなり注意しないといけません。

ストレスや睡眠不足でも皮脂が増えてしまう理由

ストレスや睡眠不足が皮脂を増やしてしまうのは自律神経とホルモンバランスを乱してしまうからです。

ストレスによって分泌される男性ホルモンは皮脂の分泌を促してしまいますし、 女性の場合は女性ホルモンのエストロゲンが皮脂を抑制する働きがあるので、エストロゲンの分泌量が減少すれば皮脂の分泌が増えます。

ストレスによって自律神経が乱れると同じ視床下部から命令が出ているホルモン分泌にも影響がでるため ストレスや睡眠不足で自律神経が乱されると、ホルモンバランスも乱れるので皮脂の分泌が促されるということが起こってくるんです。

他にもストレスが皮脂にあたえる影響としては皮脂腺の近くに自律神経が通っているのでストレスによって交感神経が優位になると皮脂腺が活発されるから皮脂量が増えるという話もあります。

いずれにせよ、ストレスや睡眠不足というのは神経系・内分泌系・免疫系といったものに悪い影響を与えるというのは間違いないので その影響の一つとして皮脂腺が活発になり、皮脂が増えて毛穴も広がるということは覚えておいたほうがよさそうです。

皮脂・テカリ対策というとどうしてもスキンケアに偏りがちだと思いますが、 紹介したように体の内側の問題を解決するということも過剰に皮脂を分泌させないために重要なことだということです。 皮脂トラブルもインナーケアはおろそかにできません。

このページのまとめ
  • 油っぽい食事や刺激物は皮脂を増加させる!
  • 糖質(=炭水化物)の摂り過ぎには要注意!
  • ストレスの影響で皮脂は増えるし、毛穴も開く!
  • インナーケアをおろそかにしては皮脂トラブルは解決できない!

皮脂も普段食べているものが材料になってできているので食生活は大事だということですね。 ストレスの影響はいまさらいうまでもありませんが、皮脂トラブルにとってもやっぱり関係してきます。